この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
brass button
第19章 弟 -理香 side-
晩ごはんは、よっしゃんのリクエストで焼肉。
「肉ー!!」
私の向かいに座る芳樹は、お茶のようにビールを飲みながら、大盛りごはんを片手に祐樹が焼くお肉を次々と平らげていく。
男の子らしい食べっぷり。
見ているだけで、お腹いっぱいになりそう。
「芳樹、食べすぎ!もうちょっと味わえよ。
理香はちゃんと食べないと、俺が食べさせるよ?」
焼けたお肉を私のお皿に乗せながら、祐樹は意味ありげに笑う。
「ちゃんと食べてるってば」
「理香って俺らにはお姉ちゃんぶるのに、実は甘えたキャラ?それなら、俺が食べさせてあげる。
はい、あーんして」
「肉ー!!」
私の向かいに座る芳樹は、お茶のようにビールを飲みながら、大盛りごはんを片手に祐樹が焼くお肉を次々と平らげていく。
男の子らしい食べっぷり。
見ているだけで、お腹いっぱいになりそう。
「芳樹、食べすぎ!もうちょっと味わえよ。
理香はちゃんと食べないと、俺が食べさせるよ?」
焼けたお肉を私のお皿に乗せながら、祐樹は意味ありげに笑う。
「ちゃんと食べてるってば」
「理香って俺らにはお姉ちゃんぶるのに、実は甘えたキャラ?それなら、俺が食べさせてあげる。
はい、あーんして」