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第19章 弟 -理香 side-
ふわっと持ち上げられたような…。
目が開かないや…。
なんか温かくて気持ちいい…。
祐樹とよっしゃん…何か言ってる?
身体のだるさと口の中の気持ち悪さで目が覚めた。
いつも通り、祐樹の腕にすっぽり包まれていて。
あれ?
寝息が二つ?
顔だけ動かして、背後を探る。
よっしゃん?!
もしかして、祐樹の部屋のセミダブルのベッドに三人で寝てる?
どういう状況なんだろう。
この兄弟は何してるんだろう。
「…ん?…理香、起きた?」
先に起きたのはよっしゃんで。
「なんで、よっしゃんがここで寝てるの?」
「二人っきりにしたら、エッチなことするでしょ?」
耳元で囁くよっしゃんの声は、祐樹の声に似ていて。
目が開かないや…。
なんか温かくて気持ちいい…。
祐樹とよっしゃん…何か言ってる?
身体のだるさと口の中の気持ち悪さで目が覚めた。
いつも通り、祐樹の腕にすっぽり包まれていて。
あれ?
寝息が二つ?
顔だけ動かして、背後を探る。
よっしゃん?!
もしかして、祐樹の部屋のセミダブルのベッドに三人で寝てる?
どういう状況なんだろう。
この兄弟は何してるんだろう。
「…ん?…理香、起きた?」
先に起きたのはよっしゃんで。
「なんで、よっしゃんがここで寝てるの?」
「二人っきりにしたら、エッチなことするでしょ?」
耳元で囁くよっしゃんの声は、祐樹の声に似ていて。