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第19章 弟 -理香 side-
飽きずに同じ会話を繰り返す兄弟を置いて、私は自宅に帰って来た。
シャワーを浴び、身支度を整えていると、リビングが騒がしくなる。
「理香ー、祐樹くんと芳樹くんが来たわよー」
お母さんの楽しそうな声が聞こえる。
帰宅した時に、祐樹の両親が留守なこと等を話すうちに、二人が朝ごはんを食べに来ることになった。
私がダイニングに顔を出すと、二人ともニコニコと営業スマイルを浮かべ、お母さんの相手をしながら朝ごはんを食べていた。
「祐樹くんも男前だけど、芳樹くんも男前に育ったわね」
二人の顔を見比べながら、ご機嫌なお母さん。
熱いお茶を淹れて、二人が食べる様子を眺める。
シャワーを浴び、身支度を整えていると、リビングが騒がしくなる。
「理香ー、祐樹くんと芳樹くんが来たわよー」
お母さんの楽しそうな声が聞こえる。
帰宅した時に、祐樹の両親が留守なこと等を話すうちに、二人が朝ごはんを食べに来ることになった。
私がダイニングに顔を出すと、二人ともニコニコと営業スマイルを浮かべ、お母さんの相手をしながら朝ごはんを食べていた。
「祐樹くんも男前だけど、芳樹くんも男前に育ったわね」
二人の顔を見比べながら、ご機嫌なお母さん。
熱いお茶を淹れて、二人が食べる様子を眺める。