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brass button
第28章 タイミング -祐樹side-
缶コーヒーを片手に部屋に戻れば、ちょうど理香のスマホが鳴っていた。
俺のスマホにも着信が残っていて。
鳴ることを想定して、部屋に置いて行ったのは正解だったな。
仮眠を諦めて、パソコンを起動させる。
理香も電話で話をしながら、同じようにパソコン起動させている。
やっぱり理香も仕事する気なのか。
無理させてる一因は俺だけど、こっちにいる間はゆっくり過ごさせたいんだけどな。
そんな俺の気持ちとは裏腹に、理香はすでに仕事モード。
さっきまでサイドで緩く束ねられていた髪は、後ろでしっかり括られている。
俺のスマホにも着信が残っていて。
鳴ることを想定して、部屋に置いて行ったのは正解だったな。
仮眠を諦めて、パソコンを起動させる。
理香も電話で話をしながら、同じようにパソコン起動させている。
やっぱり理香も仕事する気なのか。
無理させてる一因は俺だけど、こっちにいる間はゆっくり過ごさせたいんだけどな。
そんな俺の気持ちとは裏腹に、理香はすでに仕事モード。
さっきまでサイドで緩く束ねられていた髪は、後ろでしっかり括られている。