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第28章 タイミング -祐樹side-
理香と揃いの半纏を羽織り、向かい合って朝ごはんを食べる。
周りを見渡せば、浴衣のままの人と着替えを済ませた人、半々くらいか。

髪をサイドで緩く束ねた理香は、和食膳に目を輝かせていて。

煮豆にきんぴらごぼう、ひじきの煮物といったお袋の味的な惣菜が小鉢で並び、湯豆腐と定番の鮭の塩焼きにご飯と汁物、漬物。

豪華というよりは、栄養バランスの良さそうなメニューで、朝ごはんの品数としては…やっぱり ‘ 豪華 ’ って表現に辿り着く。

「毎日、こんな朝ごはんだったらいいよね」
だし巻き卵をご機嫌で頬張る理香。


美味いけど理香には敵わない。
和食膳より理香のが食べたい。
…思考の先にあるのは ‘ 理香 ’ なんだ。

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