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第28章 タイミング -祐樹side-
悶々とした気持ちを抱えたまま、眠ってしまっていたようで。

シトラスの香りがふわっと漂い、唇に柔らかい物が触れたような気がする───。
目を開くと、そこには頬を赤く染めた理香の顔があった。



「……うたた寝してると風邪ひいちゃうよー」
理香の髪はまだ濡れたままで、一目でお風呂上がりなことがわかる。

「…俺、寝てた?」

「寝てた。先にお風呂使ってごめんね。
祐樹もお風呂入ってからごはん行くよね?」

「あぁ。サッと入って来ようかな。
俺が上がるまでに、髪、乾かしとけよ?」

「わかってるってば」
拗ねたように唇を尖らせる理香。

その唇は熟した果実のようで、唇を重ねた。

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