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第4章 けじめ -祐樹side-
待ちに待った理香からの電話。
コールが鳴った瞬間に出る。
「もしもし?」
「早っ!」
理香の第一声。
俺はずっとスマホを握りしめて電話を待っていたわけで、早くて当たり前。
俺は2時間前から理香の働く事務所近くの駐車場に車を止めて待っていた。
理香の先輩らしき男がコンビニに行ったり、さっき出て行ったのも確認済み。
さっきの男と密室で二人っきりだったら…。
良からぬ妄想を抱くには十分な状況。
理香にその気がなくても、押し倒されて無理矢理…なんてこともあり得る。
そんなことを考えながら、悶々とした時間を過ごしていた。
コールが鳴った瞬間に出る。
「もしもし?」
「早っ!」
理香の第一声。
俺はずっとスマホを握りしめて電話を待っていたわけで、早くて当たり前。
俺は2時間前から理香の働く事務所近くの駐車場に車を止めて待っていた。
理香の先輩らしき男がコンビニに行ったり、さっき出て行ったのも確認済み。
さっきの男と密室で二人っきりだったら…。
良からぬ妄想を抱くには十分な状況。
理香にその気がなくても、押し倒されて無理矢理…なんてこともあり得る。
そんなことを考えながら、悶々とした時間を過ごしていた。