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第4章 けじめ -祐樹side-
「あー。理香、ごめん。優しく出来ないかも」
理香を抱き上げ、ベッドに運ぶ。
横たわらせると理香は、捲ってあった掛け布団を手繰り寄せ、その中に潜り込む。
俺は手早くTシャツとジーパンを脱ぎ捨て、その布団に潜り込んだ。
「明日は覚悟して来い」とは言ったが、今日は2人でゆっくり過ごせればいいと思っていた。
部屋でDVDでも見ながらコーヒー飲んで、たくさん話をして。
昼はオシャレなカフェにでも行って、その後は買い物かドライブ…。
人目を忍んでキスをして、ちょっとだけエッチな悪戯とかして。
理香と初めてそうなる時は、夜景の綺麗なホテルか、近場の雰囲気の良い温泉旅館か…思い出になるような場所で、そんな風に柄にもなくロマンチックなことを考えていた。
そう思っていたのに。
理香を抱き上げ、ベッドに運ぶ。
横たわらせると理香は、捲ってあった掛け布団を手繰り寄せ、その中に潜り込む。
俺は手早くTシャツとジーパンを脱ぎ捨て、その布団に潜り込んだ。
「明日は覚悟して来い」とは言ったが、今日は2人でゆっくり過ごせればいいと思っていた。
部屋でDVDでも見ながらコーヒー飲んで、たくさん話をして。
昼はオシャレなカフェにでも行って、その後は買い物かドライブ…。
人目を忍んでキスをして、ちょっとだけエッチな悪戯とかして。
理香と初めてそうなる時は、夜景の綺麗なホテルか、近場の雰囲気の良い温泉旅館か…思い出になるような場所で、そんな風に柄にもなくロマンチックなことを考えていた。
そう思っていたのに。