この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
brass button
第5章 日常 -理香side-
「ミーティング始めるぞー」
社長の一声で1週間は始まる。
月曜日の朝には、社員全員でミーティングを行う。
事務所内で情報を共有するのが目的で、それぞれの物件の進行状況などを報告し合う。
先輩の報告をメモしながら、自分の予定と照らし合わせる。
滞りなくミーティングは終わり、各々が自分の仕事につく。
いつもと同じ。
でも、手の中のスマホには祐樹とのメールが並んでいる。
昨日は祐樹が私の身体を気遣ってくれて、晩ごはんを一緒に食べて、早めにそれぞれ自分の家に帰った。
でも、帰ってからもメールで会話を続けた。
そして、今朝も祐樹とのメールは続いている。
ついつい緩んでしまいそうな頬を引き締め、私は仕事に取り掛かった。
社長の一声で1週間は始まる。
月曜日の朝には、社員全員でミーティングを行う。
事務所内で情報を共有するのが目的で、それぞれの物件の進行状況などを報告し合う。
先輩の報告をメモしながら、自分の予定と照らし合わせる。
滞りなくミーティングは終わり、各々が自分の仕事につく。
いつもと同じ。
でも、手の中のスマホには祐樹とのメールが並んでいる。
昨日は祐樹が私の身体を気遣ってくれて、晩ごはんを一緒に食べて、早めにそれぞれ自分の家に帰った。
でも、帰ってからもメールで会話を続けた。
そして、今朝も祐樹とのメールは続いている。
ついつい緩んでしまいそうな頬を引き締め、私は仕事に取り掛かった。