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嫌なのに……
第6章 花狩り・2
青冷めていた顔は頬が上気し、泣き声に甘い響きが混ざる。
感じるまいと唇を噛み締めて歪ませる表情が誠をぞくぞくさせる。
どんなに亜海が堪えようとしても、女の快楽を覚えてしまった身体は、桜色に染まって喜びを表してしまう。
バイブを下に移し、陰部をなぞった。
亜海がビクッと体を震わせる。
まだ挿れるには充分には濡れてはいない。
なので誠はクリに押し付けた。
「やぁぁ…やめてぇ……」
抵抗は容易く無視される。
バイブは円を描くようにクリを刺激する。
ふぅん…はぁ、あんん、んっあぅんっ…
亜海の小さな喘ぎと共に、密壺から愛液が溢れてくる。
バイブにそれを絡めると、誠はスイッチを切って一気に根元まで差し込んだ。
ひぎゅうっ!
誠はバイブの小さな突起の先がクリをしっかり捉えているかを確かめると、エンジンキーを回した。