この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
嫌なのに……
第6章 花狩り・2
裸でシートに張り付けにされ、アソコにバイブを咥えた亜海を乗せた車は夜の街へと出発した。
日曜の夜8時。
繁華街はまだ人と車で溢れている。
「嫌…こんな所、走らないで……」
亜海の声も体も震えている。
無理もない。
歩道には人が溢れ、車も進みは緩やかだ。
ちょっと覗かれれば、亜海の恥体は晒されてしまう。
勿論、誠の狙いはそれだった。
「いいじゃん、亜海の恥ずかしい姿…見てもらいなよ♪」
誠の言葉にキッと睨み付けるが、すぐに絶望の色に染まり俯いてしまう。
この男には何を言っても無駄なのだ…
今日の事で亜海にも身に染みて分かっていた。
「ほら…隣の車の奴、見てるぞ…」
誠がそっと囁くと、亜海の体がビクッと震えた。