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嫌なのに……
第6章 花狩り・2

「こんな格好、嫌…服を着させてぇ…」

涙声で呟くように懇願した。
それが反って誠の加虐心を燃え上がらせた。

「マンションに着いたら服は返してやるよ。
その前に楽しいドライブと洒落こもうぜ?w」

亜海の背中に悪寒が走る。
こんな格好で、ドライブするつもりなのか…?

「おっと、これも忘れちゃいけねぇな…」

次に紙袋から取り出したのは、黒光りするバイブだった。
かなり大振りで根元に小さな突起が付いている。
その先端も小さくU字になっていた。
誠がリモコンのスイッチを押すと、それはウイィィン…と低い機械音を響かせてグニグニと妖しいダンスを踊る。

亜海の顔が青冷める。

誠はそれを亜海の胸に押し付けた。
逃れようと身を捩るが、縛られて逃げ道はない。
乳首を責め立てられ、簡単に突起してしまう。

「いやっいや、いや、やぁ…ぁあん…」

数時間前まで犯し尽くされた身体は快楽を思いだし、敏感に反応してしまう。







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