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嫌なのに……
第8章 通勤電車

「……何、これ…」

亜海と同僚は絶句していた。
寮からの駅から二駅で乗り換えなのだが、そのホームに立って、あまりの人の多さに驚いたのだ。
ここまではそれほど混んではいなかった。
次の電車も大したことないだろう…と笑い合っていたのだが。

ホームには溢れんばかりの人で埋め尽くされていた。
故郷では見たことのない光景だった。

二人は覚悟を決めて列に並んだ。

到着した電車から人が吐き出され、また飲み込んでゆく。
テレビでしか見たことのない、駅員が乗客を押し込む風景が目の前で繰り広げられる。
全てに驚き腰が引けるが、乗らなければ会社には行けない。
二人は意を決して人混みに突っ込んだ。




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