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嫌なのに……
第8章 通勤電車
やだやだやだやだ…
どんなに嫌がっても体は動かない。
やめての一言も発っせない。
俯いて唇を噛み締めるしか出来なかった。
男の手は無防備になった秘部へ躊躇なく伸ばされた。
布越しに女陰の溝を指で擦りだした。
「んふぅ…んんっ…」
慌てて自分の手で口を抑える。
恥ずかしい声を誰にも聞かれたくなかった。
指は何かを探すかのように時折グリグリと押し付けながらせわしなく動き回った。
ひっ!
布に湿り気を感じて男の手はパンティの中までも入り込む。
亜海は咄嗟に足を閉じようとしたが、男の足に阻まれて成功しない。
快楽を思い出してしまった身体はもう密壺を潤していた。