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嫌なのに……
第4章 山小屋

「えーと、娘と二人分ね。」

じゃらじゃらとお金を箱に落とし込む。

娘?!

確かに親子ほど年は離れているが…
そう言われれば、運転手に疑われることもない。
男の狡猾さに改めてぞっとする。

「ほら、亜海~早く~」

わざとらしく亜海の鞄を持ち上げ、前後に振る。
仕方なく亜海はバスを降りた。

団地と言っても市営団地のような建物が並んでいるわけではない。
開発中の住宅街らしかった。
真新しい家が幾つか建てられ、既に生活している住宅もあるようだ。
後は更地と建設途中になっている。
売りは自然に囲まれた静かな住宅…と言ったところか。

「ほら亜海ちゃん、こっちだよ」

相変わらずにこやかに亜海を誘う。






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