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嫌なのに……
第5章 花狩り

え……?

思わず立ち尽くす。

扉の向こうは広いベッドルームだった。
真ん中にはこれまた大きなベッドがひとつ。
壁際には革張りのソファーに豪華なサイドテーブル。
見たことない大きなテレビも壁に埋め込まれている。

だが亜海が驚いたのは部屋ではなかった。
ベッドに、ソファーに、若い3人の男が腰掛けている。
彼らは亜海に注目している。

……誰?

どんっ!

後ろから突き飛ばされ、前のめりに転びそうになるのを、ベッドの縁に掴まり何とか堪える。
振り返ると…笑顔の誠が立っている。

「誠…さん?…」

亜海を見下ろす誠の顔は優しげだが、その目には見覚えがあった。
男達の目にも宿っている……

獣の光だった。






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