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嫌なのに……
第5章 花狩り
ひとりが後ろから抱きすくめる。
別の男が亜海の太股を舐めた。
「いやっ!誠さん…!」
救いを求めて誠の名を呼ぶ。
無駄だと分かっていても……
「あれ、亜海ちゃん、だっけ?
誠にすがっても無駄だよ。こいつサイテーだからw」
「そうそう。山小屋で拾ってきた娘、俺らに犯らせて興奮する変態だから」
どういう…こと?
訳が分からず、キョトンと誠を見つめる。
苦笑いをしながら誠は煙草をふかす。
代わりに男達が誠の正体を語りだした。
「こいつはね、人のエッチを見ないと起たない変人なんだよ」
「亜海ちゃんもおっさんに変な山小屋に連れ込まれて犯されたでしょ?」
何で知ってるの、この人達……
亜海の体がガクガクと震える。