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君を捕まえる為に~~
第3章 憂鬱
「私が玄に渡した手紙見たでしょ?」
「もらってないが・・・・・」
確かに渡したから
あれを見なさいよ
「明日から、送り迎えするからな」
「したければすれば?私を捕まえられたなら逃げて逃げまくって・・・こういう事も後わずか・・・」寂しくなった。
「何がわずかだ?俺は終わらせる気はないからな?」
寂しそうに笑った
「明日は駅前にいるからな」
私だって普通にしたいけど、良家は今が旬とばかりにお見合いさせるんだよ
いくら 好きになりそうな人いても
盛り上がっても、そこでなにもかも終わりなんだよ、わかる?
だから、私誰も信用しないことにしたの、結婚て会社がらみだから
明日から数ヵ月お見合いばかり始まるんだよ
『あいつ寂しそうにしてたな?の前に手紙をみなければ』
あいつに参ってしまったみたいだ、完全に・・・・