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第1章 出会い

家に帰ってシャワーを浴びる為に服を脱いでいると

こんなに派手な下着を選んだ自分に気が付いた

「心の底で期待していたのかな」

そんなこと考えながら、シャワーを浴びた

寝室にもどり携帯を見ると、メールが３通来ていた。

貴志・直己・美咲からだ

まず貴志からのメールを確認する


貴志「今日はご馳走さまでした。店長のこと色々と聞けて楽しかったです

　　　俺も酔っていたから無礼があったらごめんなさいです

　　　また飲みに行きましょう、今日の店長の服すごく素敵でした　」


やっぱり露出高かったんだわ恥ずかしい。すぐに返信する

晴美「私の方こそ久しぶりに楽しめたわ、また誘うね　２人で飲みに行くときは

　　　店長はやめなさい、晴美さんでいいわよ　」


美咲「デートはどうだったのかな、明日報告しなさいよ。

　　　あっそうそう店は問題なく閉店処理できたから　」

晴美「ありがとう。デートではないわよ、仕事のお礼に貴志君と飲みに行っていただけよ」

美咲にメールするとすぐに返信が返ってきた

美咲「こんな時間までという事は・・・、旦那には黙っておくわ」

美咲らしく人の色恋ネタが大好きな性格だ


次は直己のメールを確認する

直己「明日、本社で会議があって東京にもどるから家に帰るよ」

明日帰ってくるんだ。ちょっと浮かれた気分にクギを刺された感じがした。