この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
写性 …SHASEI…
第24章 陣痛
「お父様の、ゆう君の、先生の好きにしてください。」

お父様がビクッとなる。
そう、これでいい。

隠さなきゃいけないほど、おかしな関係なのはわかってる。

でも、もう、それが当たり前になってしまっているのだから、これでいいの。

「愛してる…」

お父様がクルッと身を起こし、私を見下ろす体勢になる。

薄暗いなかで、お父様の瞳が揺れているのがわかる。

「私はずっと一緒にいるよ。何でも半分こにするんでしょ?」


その一言で弾かれたようにお父様が降りてくる。

チュッ…チュッ…

優しいキスが降ってきた。
唇を少し開いてお父様の唇を舐めると、顎に手を掛けられ、口を開けさせてお父様の舌が追いかけてきた。

チュッ…チュッ…チュクッ…チュルッ

キスはすぐに深い口づけへと変わっていった。


互いの着物を脱がせあい、肌の感触を味わい味わわれる。

チュッ…チュッ…チクッ

チュッ…チュッ…チクッ

お父様はあちこちにキスをして、強く吸い私の体に華を咲かせる。

ああ、愛してる証拠を欲しいと言ったからか…

お父様の前髪が擽る場所に、いっぱい赤い痕がついていくんだ。

心まで満たされる印だった。

印を付けながら胸を愛撫される。甘酸っぱい気分で恥ずかしくなるが、カーテンが作り出した闇が隠してくれた。
/841ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ