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写性 …SHASEI…
第24章 陣痛
「お父様の、ゆう君の、先生の好きにしてください。」
お父様がビクッとなる。
そう、これでいい。
隠さなきゃいけないほど、おかしな関係なのはわかってる。
でも、もう、それが当たり前になってしまっているのだから、これでいいの。
「愛してる…」
お父様がクルッと身を起こし、私を見下ろす体勢になる。
薄暗いなかで、お父様の瞳が揺れているのがわかる。
「私はずっと一緒にいるよ。何でも半分こにするんでしょ?」
その一言で弾かれたようにお父様が降りてくる。
チュッ…チュッ…
優しいキスが降ってきた。
唇を少し開いてお父様の唇を舐めると、顎に手を掛けられ、口を開けさせてお父様の舌が追いかけてきた。
チュッ…チュッ…チュクッ…チュルッ
キスはすぐに深い口づけへと変わっていった。
互いの着物を脱がせあい、肌の感触を味わい味わわれる。
チュッ…チュッ…チクッ
チュッ…チュッ…チクッ
お父様はあちこちにキスをして、強く吸い私の体に華を咲かせる。
ああ、愛してる証拠を欲しいと言ったからか…
お父様の前髪が擽る場所に、いっぱい赤い痕がついていくんだ。
心まで満たされる印だった。
印を付けながら胸を愛撫される。甘酸っぱい気分で恥ずかしくなるが、カーテンが作り出した闇が隠してくれた。
お父様がビクッとなる。
そう、これでいい。
隠さなきゃいけないほど、おかしな関係なのはわかってる。
でも、もう、それが当たり前になってしまっているのだから、これでいいの。
「愛してる…」
お父様がクルッと身を起こし、私を見下ろす体勢になる。
薄暗いなかで、お父様の瞳が揺れているのがわかる。
「私はずっと一緒にいるよ。何でも半分こにするんでしょ?」
その一言で弾かれたようにお父様が降りてくる。
チュッ…チュッ…
優しいキスが降ってきた。
唇を少し開いてお父様の唇を舐めると、顎に手を掛けられ、口を開けさせてお父様の舌が追いかけてきた。
チュッ…チュッ…チュクッ…チュルッ
キスはすぐに深い口づけへと変わっていった。
互いの着物を脱がせあい、肌の感触を味わい味わわれる。
チュッ…チュッ…チクッ
チュッ…チュッ…チクッ
お父様はあちこちにキスをして、強く吸い私の体に華を咲かせる。
ああ、愛してる証拠を欲しいと言ったからか…
お父様の前髪が擽る場所に、いっぱい赤い痕がついていくんだ。
心まで満たされる印だった。
印を付けながら胸を愛撫される。甘酸っぱい気分で恥ずかしくなるが、カーテンが作り出した闇が隠してくれた。