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写性 …SHASEI…
第28章 除夜の鐘
女の子が持ってきたボールで皆で遊んでいる。

「ドッヂボールやろうぜ〜」

「うん。」

言い出した男の子がグループ分けしていく。

地面に線を引いてゲームが始まった。
女の子達はキャアキャア言いながら四角の中を逃げ回り、男の子が中心にボールを投げて、中の子を当てていった。

私はブランコに乗っていた。といっても、漕げないのでお父様が後ろから押してくれるのだけど…


片方のグループの中にいた人が当てられて空になり、どうやら勝負がついたようだ。


誰も何も言わずドッヂボールの次のグループ分けを待つ。

2、3人の子がボールを蹴って遊び始めた。


「サッカーやろうぜ。」


ボールをぽ〜んと蹴りあげる中で女の子達はドッヂボールをやりたいと告げるが、男の子は聞かない。

結局、サッカーが始まってしまい、女の子達は諦めて別の遊びを始めた。

「男の子って、野蛮ね。」

「え、ああ…そうかもね。」

「学校に行けるのかな…私。」

「少しずつ慣らしていこうよ。」


ブランコを少し漕いでから公園をあとにした。
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