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写性 …SHASEI…
第29章 水仙
「あ、先生…そうだよ、こいつ話しかけても返事しないからさぁ。」

「こいつとはyouのことですか?」

「そうだよ。なんだよ先生…」

ピーター先生が側にきてShouと話してくれる。


「英語はIとyouしかありませんが、日本語は僕、私、君、あなた、言い方が沢山ありますね。とても素敵です。

でも、お前やこいつはLadyに使う言葉ではありませんね。」

「はい、
ねぇ、君は何処の学校に通ってるの?」

廊下を見るとお父様が心配そうに見ている。
半分くらい残っていた子たちも私達を見ていた。

「あの、わからないです。」

「へ?わからない?行ってる学校の名前わからないなんてあるの?変じゃねぇ?」

「変ではないでしょう。Sae〜次までに覚えてShouに教えてあげてくださいね。」

「はい。」

「では皆さんSee you again〜」

先生が手を振って残っていた皆が教室から出ていった。

私は急いでお父様の下に行った。

「大丈夫だった?」

「うん。」

こうして英会話スクールの一回目は終わった。



「沙絵、英会話どうだった。」

「Shouは嫌い。」

「終わってから話しかけてきた男の子?」

「そう。なんか男の子ってがさつで野蛮。」
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