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写性 …SHASEI…
第34章 百合
「あぁ…その二人なら私、校舎の影で、キスしてるの見ちゃった。」
「沙絵様…リリィというのは、校内で付き合ってるカップルのことというか…」
「女同士で?」
「きゃぁあああ…沙絵様に言われると卑猥〜
そ…そうですけど…」
「愛し合えるの?」
「あ…もう私だめ…」
「い…今の語録…ファンクラブ通信で発信していい?」
「音声録っておきたかった〜
『女同士で…
愛し合えるの?』
きゃぁあああ…
沙絵様に愛されたい〜。」
「で、何でリリィって言うの?」
「リリィは?」
「百合…
だから?」
「あ…あの…百合と薔薇って男女の…その持ち物を形容していうんです。」
「持ち物?」
「体の中の…」
「で、女性同士だから百合って…
うちの学校ではそれをリリィって…」
「あぁ…女同士で…て…どうやってsexするのよ。
噛み合わないでしょ…」
賑やかな仲間たちが真っ赤な顔をして固まっていた。
「そ、そこまでは…わかりませんが…」
「ふぅん…」
「沙絵様はやっぱり男役ですよね〜」
「無理だよ生えてないから…」
「う…刺激強すぎ…」
でも、聞いてから実際リリィと呼ばれる人のラブシーンに結構出くわすのだ。
「好きなら仕方ないわね。」
「沙絵様…リリィというのは、校内で付き合ってるカップルのことというか…」
「女同士で?」
「きゃぁあああ…沙絵様に言われると卑猥〜
そ…そうですけど…」
「愛し合えるの?」
「あ…もう私だめ…」
「い…今の語録…ファンクラブ通信で発信していい?」
「音声録っておきたかった〜
『女同士で…
愛し合えるの?』
きゃぁあああ…
沙絵様に愛されたい〜。」
「で、何でリリィって言うの?」
「リリィは?」
「百合…
だから?」
「あ…あの…百合と薔薇って男女の…その持ち物を形容していうんです。」
「持ち物?」
「体の中の…」
「で、女性同士だから百合って…
うちの学校ではそれをリリィって…」
「あぁ…女同士で…て…どうやってsexするのよ。
噛み合わないでしょ…」
賑やかな仲間たちが真っ赤な顔をして固まっていた。
「そ、そこまでは…わかりませんが…」
「ふぅん…」
「沙絵様はやっぱり男役ですよね〜」
「無理だよ生えてないから…」
「う…刺激強すぎ…」
でも、聞いてから実際リリィと呼ばれる人のラブシーンに結構出くわすのだ。
「好きなら仕方ないわね。」