この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
写性 …SHASEI…
第36章 別れ
どんな写真を撮るカメラマンになるか。

日常に終われて、ただ好きで撮っているだけだった私は、翔の言葉で気づかされたのだ。


高校でも写真部に入る。
卒業した先輩たちが熱心だったこともあるが、
顧問の先生も熱心で、部室にはコンクールの賞状が飾られていた。


先生は撮るコツや現像の技術的なアドバイスをしてくれる。

私は入部して早々に先生に相談した。

カメラマンになることについて…

そして、ストレートに返事をしてくれた。

「わからない。僕たちは進学のアドバイスしかしていないから…

でも、一緒に考えることは出来るよ。」

こうして、結局はネットの情報を元に手探り状態だった。

ただ、まずわかったのは、もっと専門に学ぶための学校はあるということだった。

それ以外の方法が見つからない時はそこに進学する。そして、まずはコンクールに出展することを目先の目標にした。


新聞社が主宰するコンクールがある。

「学生の主張」がテーマで、その範疇にある写真なら何でもよく、タイトルに主張するもののネーミングをする。


今まで、心動かされる瞬間を捕らえることが先だったので、どう進めたらよいのか悩んでいた。
/841ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ