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写性 …SHASEI…
第37章 思わぬ障害
『僕』か…
どうやら女の園でも、まっとうな、許されざる男女の愛は育まれているらしい。

事務局長は、『仲間』私達が車座になり、スマホを覗き込んでいるところを椅子に立って頭上から撮ったもの。

他も、校庭や体育館での部活の様子や、思い思いに撮られた写真が並んだ。

「皆、文化祭より力が入ってるんじゃない?」

「ダミーでなく、きちんとしたセミコンクールになってるね。」

「あとは、投票箱と投票用紙の配布と…」

「ファンクラブ通信の発信ですね。」

「職員会議でコンクールとセミコンクールのことは周知したから、明日を待つだけだね。」


「楽しみですね。」

「僕には明日作品を見させてから根回しするわ。」


セミコンクールの看板作りや、投票用紙の印刷など残りの準備をして、私達は下校した。






「イベントのない季節に写真部も楽しませてくれるわね。」

部室に近い教室の人達で最初の休み時間から人だかりが出来ていたと先輩たちからの情報が入る。

一番遠い一年生は昼休みに見回りの当番を任されていた。


「沙絵様、早くいきましょ。」

「自分たちで作品を見に行くなんて可笑しくない?」

「無いとは思うけど悪戯がないか見守る必要もあるんだから。」
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