この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
写性 …SHASEI…
第37章 思わぬ障害
「「「「「「部長、副部長」」」」」」

暗室から出てきた二人に私達は驚いた。

「鍵が開いてるってことは私がいるからだと気づかないなんて。」

「これは部を上げてのイベントよ。面白いところは自分でチェックしなきゃね。」


「「「「「あ、はい」」」」」


その後は皆の思惑通りに事が進んでいき、私の作品はコンクールへの出展が決まった。

別に1作品に絞る必要性はないのではという声も多方から上がったが、2位だった部長は、受験に差し控えるからと辞退した。


それよりも、職員会議で熱弁した顧問との、貴重な時間を減らしたくないというのが本音ではないかと、私は密かに思っていた。



コンクールは審査員による評定が決まり受賞発表と同時に新聞に掲載、合わせて写真展の開催という段取りになっていた。


受賞など到底無理だと思うが、全作品に評定コメントがもらえる。

今後の方向性も含め、その評定を知るだけでも十分だと思った。


発表までの間、私は花の写真ばかり撮っていた。

/841ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ