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写性 …SHASEI…
第40章 薔薇の絵
かはぁ…イケる…乳首だけで…イキますぅ…

いずみは腰をガクガクと震わせて、太ももまで垂れた蜜を洗い流すように潮を撒き散らした。

あわわ…だめぇ…ごめんなさいぃ…

ああ、腰が砕けて崩れ落ちそうだ。すかさず立ち上がりいずみの側に駆け寄った。


ガクン…

案の定倒れ込むいずみを抱き上げる。


ふあっ…

思わず抱き締めたいずみを腕の中で感じる。

いずみも僕に抱えられたと気付き僕の背中に手を回そうとした。


私のオモチャにお父様が手を出す。こんな時に結び付きの強さを見せつけられて焦る。

抱き合わないで…

「だめっ…そのままソファーに降ろして座らせて。」

私が冷たく叫んだ声が響きわたる。

お父様がいずみさんをゆっくりとソファーに降ろした。


「沙絵、怪我をさせちゃ駄目だ。痕をつけるのも駄目だ。それはわかってるよね。」

「はい、わかってます。お父様…」

「僕が支えなければ、いずみが危なかっただろう。」

「わかってます。ごめんなさい。」

いずみさんを想う気持ちを抑え、ルールとしてしてはいけないことをキツく叱るお父様、私は素直に謝るしかなかった。
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