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写性 …SHASEI…
第40章 薔薇の絵
ああ゛あ゛あ゛…


「いずみ…いくよっ」

お父様がいずみさんに声を掛けて激しく腰を打ち付け始める。

「んああ…来て…ナカにちょうだい…こうなったら男は止められないわ…
お父様…あはぁああ…」


気持ちいい、いずみさんが貰うべきものを奪った優越感まで得られた。

ズズンっ…

先生が倒れ込む。
悲しいのにワタシは背中に手を回した。

「良かったよ…いずみ…」

そう言って先生はキスしてきた。

こんなに触れ合うのも久しぶり、ワタシはこれで我慢するしかないのか。

胎内に帯びる熱、お父様の全てを貰えた達成感。そして目の前でいずみさんから奪った快感。


ズルリ…

お父様は立ち上がりナカで達した痕を残していた。

いずみさんがすぐさま私から降りる。

私は至福の笑みを称えていずみさんに伝えるように言った。

「こんなに気持ちいいのね。」

立ち上がると太ももに白濁が伝う。

いずみさんの物欲しそうな表情にズクリまで感じた。
重い腰を持ち上げて言う。

「食事の支度をするわよ。
いずみさんはゆっくりしてらしてね。」

一人アトリエに残してお父様を連れて出た。


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