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写性 …SHASEI…
第40章 薔薇の絵
お父様とお風呂で体を洗う。
しばらく無言だったお父様が口を開いた。

「休まなくて大丈夫なのか?」

「ええ。」

「後悔していないのか?」

「はい。お父様の娘だってこと再確認できたわ。」

「普通は娘とはsexしないよ。」

「でもね。私たち出会ってからすぐに間違えちゃったでしょう?
だから普通でなくていいの。

そして、本当に愛する人を見つけたとき、お父様を知らなかったら、悩むと思うの。お父様の方が良かったんじゃないかって…

だから、私にはどうしても必要なことなのよ。」

「沙絵。」

お父様に抱き締められる。それは父娘の抱擁だった。

お父様の心にはずっと傷が残るかもしれない。

でも、それが血の繋がらない娘が居たという証になる。

私は傷という形でお父様の中に存在し続けるのだ。


私はアトリエのいずみさんの存在を一瞬忘れていた。




ワタシは蕾に入ったままの玩具を取り出してソファーに座った。

狂うほどに満たされると思ったのに虚無感だけが残る。

先生と沙絵さん、二人の間の約束を早く明らかにしなければ。

何故かそんなことを考えていた。

先生の絵がそのままになっていることに気付き、近づいていく。

あっ…

思わず声がでる。
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