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写性 …SHASEI…
第41章 蜘蛛
いずみさんは回り始める。

ピシン…

ピシン…

揺れに合わせて距離を縮める。いずみさんが打たれる間隔が短くなり、回転は増していくのだ。

どうして鞭が好きなのかはわからないが、いずみさんは過剰なまでに反応し喜んでいた。

んはぁあ…鞭はだめ…おかしくなっちゃう…

ピシン、ピシン…

「気持ち良すぎてでしょ?
やめましょうか?」

ピシン…

ピシン…

私は鞭をカメラに持ち変えて、この美しい生き物を撮った。

揺れはかなり収まっているがいずみさんは乱れる一方だった。

ピシン…

んくぁああ…いぃ…やっぱり…ぶって…鞭で打ってください…

鞭を浴びながら叫ぶいずみさんを次々と写真に収めた。

あはぁ…ご主人さまぁ…わがままな…奴隷を…鞭で…罰してぇ…

二人がかりでいずみさんの体を押さえて、回転も揺れも止めたが、いずみさんは快楽に従順な奴隷と化していた。

お父様が肩甲骨辺りに縄を通しチェーンに結び、いずみさんの姿勢を起こす。

更に、チェーンの上の方から輪にした縄が2本下げられた。

「脚を掛けるといいですよ。」

お父様が、いずみさんに縄の足場を作った。



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