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写性 …SHASEI…
第46章 出会い
何故アメリカを選んだか。
「自由の国だから、パワーを感じるから、そして僕も私もIという国だから…」
一気に話すとトムは目を大きく開いて驚いていた。
「Sae…君はいくつ?」
「18」
「日本の女の子はそんなことを学校で習うの?」
「いいえ、私が感じているだけです。」
「ふうん…ますます面白いね。君はアメリカで何を学びたいの?」
カメラの勉強で留学するとはさっき答えた。
「何が学びたいのか、Iの国アメリカにならその何かがあると感じるから…
それを探すところからです。」
「君は何を撮影するの?」
「美しいものです。」
「日本は美しいものが沢山あるじゃない。」
「はい。でもアメリカには美しいものを美しくさせる力がある。
その美しくさせる力を撮りたいんです。」
「参ったな。」
「はい?」
「今、君の作品を見れたりする?」
「あ、はい。」
「見せて欲しい。」
私はお気に入りの写真を選んで、すぐ見れる写真サイズのファイルを作っていた。
何かあった時の寄り処にするために、カバンに入れて持ち歩けるように…
「これです。どうぞ。」
「自由の国だから、パワーを感じるから、そして僕も私もIという国だから…」
一気に話すとトムは目を大きく開いて驚いていた。
「Sae…君はいくつ?」
「18」
「日本の女の子はそんなことを学校で習うの?」
「いいえ、私が感じているだけです。」
「ふうん…ますます面白いね。君はアメリカで何を学びたいの?」
カメラの勉強で留学するとはさっき答えた。
「何が学びたいのか、Iの国アメリカにならその何かがあると感じるから…
それを探すところからです。」
「君は何を撮影するの?」
「美しいものです。」
「日本は美しいものが沢山あるじゃない。」
「はい。でもアメリカには美しいものを美しくさせる力がある。
その美しくさせる力を撮りたいんです。」
「参ったな。」
「はい?」
「今、君の作品を見れたりする?」
「あ、はい。」
「見せて欲しい。」
私はお気に入りの写真を選んで、すぐ見れる写真サイズのファイルを作っていた。
何かあった時の寄り処にするために、カバンに入れて持ち歩けるように…
「これです。どうぞ。」