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写性 …SHASEI…
第46章 出会い
カウンターの中には塔のようなアルコール類の収納棚があり、バーテンダーが飲み物を作る。
出来た飲み物をカウンターのお客様に出したり、ホールスタッフが運べるようテーブルごとのトレーに乗せたりするのが仕事だ。
それとカウンターからのお料理の注文を取り厨房に伝票を運ぶ。
どうにかやって行けそうだ。オーナーが私と同じように留学を機にそのままコック見習いでアメリカに住み、独立して店を開いたということにも興味があった。
だから、オーナーも私のことを理解してくれるのだろう。
早速明日から仕事に来ることになった。
グレン夫妻にスケジュールとして話す。
夫妻は驚いているものの、気をつけて頑張ってと言ってくれた。
カメラはいつも持ち歩いていて、気に入ったものを撮る。ただテーマは思い付かず、トムとの約束が気になっていた。
バイトを始めて2週間して、オーナーから夜の時間帯も入れないかと持ち掛けられた。
バーの時間帯の方が客の回転もよく忙しいのだという。
昼の賄い食をいただけるだけでも十分なのに、夕食までいただけるのが嬉しかった。
グレン夫妻が作るご飯はとても美味しいのだけど、日本でも和食中心の食事だったので、どうしても和食が食べたくなるのだ。
出来た飲み物をカウンターのお客様に出したり、ホールスタッフが運べるようテーブルごとのトレーに乗せたりするのが仕事だ。
それとカウンターからのお料理の注文を取り厨房に伝票を運ぶ。
どうにかやって行けそうだ。オーナーが私と同じように留学を機にそのままコック見習いでアメリカに住み、独立して店を開いたということにも興味があった。
だから、オーナーも私のことを理解してくれるのだろう。
早速明日から仕事に来ることになった。
グレン夫妻にスケジュールとして話す。
夫妻は驚いているものの、気をつけて頑張ってと言ってくれた。
カメラはいつも持ち歩いていて、気に入ったものを撮る。ただテーマは思い付かず、トムとの約束が気になっていた。
バイトを始めて2週間して、オーナーから夜の時間帯も入れないかと持ち掛けられた。
バーの時間帯の方が客の回転もよく忙しいのだという。
昼の賄い食をいただけるだけでも十分なのに、夕食までいただけるのが嬉しかった。
グレン夫妻が作るご飯はとても美味しいのだけど、日本でも和食中心の食事だったので、どうしても和食が食べたくなるのだ。