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写性 …SHASEI…
第46章 出会い
アメリカにきて、その生活に慣れるのに精一杯で、自分のカメラについては何も進んでいない。
私は少し焦り始めていた。
アルバイトの給料日、思った以上の金額に、まず、現像出来る場所、アトリエが借りられるのではと考えた。
学校が始まれば設備はあるだろうけど、これから数ヶ月、人の手に現像処理を委ねるのが嫌だった。
早速、ジョンとボブに相談すると、彼らは物件探しから契約までをサポートしてくれた。
留学ビザで不動産契約など無理なことだが、彼らが保証人になってくれるから実現したのだ。
こうして語学スクールと店のある駅のビルの1室を、アトリエとして借りることが出来た。
私はタトゥーについてもまだ悩んでいた。
「特に考えずに一度僕のところに来てみたら?」
「ボブ、抜け駆けはズルいな。」
「ジョン、僕を信じてないの?」
謎の二人のやり取りが気にはなったが、勧められる通りにボブの店に行ってみることにした。
ボブの店は、レストランの1つ先、日中のシフトを外してもらい。スクールの前でボブと待ち合わせて向かった。
ビルの入り口もドアにも看板も何もない。口コミの客だけにしないと対応出来ないからだと言う。
私は少し焦り始めていた。
アルバイトの給料日、思った以上の金額に、まず、現像出来る場所、アトリエが借りられるのではと考えた。
学校が始まれば設備はあるだろうけど、これから数ヶ月、人の手に現像処理を委ねるのが嫌だった。
早速、ジョンとボブに相談すると、彼らは物件探しから契約までをサポートしてくれた。
留学ビザで不動産契約など無理なことだが、彼らが保証人になってくれるから実現したのだ。
こうして語学スクールと店のある駅のビルの1室を、アトリエとして借りることが出来た。
私はタトゥーについてもまだ悩んでいた。
「特に考えずに一度僕のところに来てみたら?」
「ボブ、抜け駆けはズルいな。」
「ジョン、僕を信じてないの?」
謎の二人のやり取りが気にはなったが、勧められる通りにボブの店に行ってみることにした。
ボブの店は、レストランの1つ先、日中のシフトを外してもらい。スクールの前でボブと待ち合わせて向かった。
ビルの入り口もドアにも看板も何もない。口コミの客だけにしないと対応出来ないからだと言う。