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写性 …SHASEI…
第46章 出会い
図案については、持ち歩いている曼珠沙華の写真を見せて、そこからイメージするハートの中の模様をボブに描いてもらった。
「ボブは美術の勉強をしたの?」
「いや、医学部を出たんだよ。ジョンと同じ大学でね、ジョンとは学生時代からの付き合いさ。」
「でもデザインのセンスもあって素敵だわ。」
「形成外科に配属されたんだよ。ケロイドや手術痕を消す手術、タトゥーを消したいという患者も来てね。
美しいタトゥーを消しても完全に元通りにはならない。むしろ美しいタトゥーを入れたいって願望が湧いてきて、彫師になったんだ。
おかげで親とは絶縁状態…でジョンと暮らしてるんだ。」
「そうなんですね。」
「タトゥーの全体のサイズを決めたいんだけど、これに着替えてくれる?」
ボブが図案をコピーして3サイズ作る。
渡された検査着に着替えた。
「Sae、僕は仕事と割り切れるけど、Saeは知り合いに肌を見られて恥ずかしくない?」
「大丈夫です。」
ボブはどうしても私に辞めさせようとしているが、私はもう決めたのだ。
検査着を開く、上半身はタンクトップを着ているし、下もショーツで隠れている。
「ボブは美術の勉強をしたの?」
「いや、医学部を出たんだよ。ジョンと同じ大学でね、ジョンとは学生時代からの付き合いさ。」
「でもデザインのセンスもあって素敵だわ。」
「形成外科に配属されたんだよ。ケロイドや手術痕を消す手術、タトゥーを消したいという患者も来てね。
美しいタトゥーを消しても完全に元通りにはならない。むしろ美しいタトゥーを入れたいって願望が湧いてきて、彫師になったんだ。
おかげで親とは絶縁状態…でジョンと暮らしてるんだ。」
「そうなんですね。」
「タトゥーの全体のサイズを決めたいんだけど、これに着替えてくれる?」
ボブが図案をコピーして3サイズ作る。
渡された検査着に着替えた。
「Sae、僕は仕事と割り切れるけど、Saeは知り合いに肌を見られて恥ずかしくない?」
「大丈夫です。」
ボブはどうしても私に辞めさせようとしているが、私はもう決めたのだ。
検査着を開く、上半身はタンクトップを着ているし、下もショーツで隠れている。