この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
写性 …SHASEI…
第46章 出会い
「じゃあグレン夫妻に話してくるよ。」
「ああ、頼むよ。」
案の定、夫妻は降りてきてSaeを見に来た。
グレン夫人は小声で、
「良く眠ってるわね。大変だったのね。」
と、涙を浮かべて覗き、優しく髪を撫でた。
「また発作が起きたら私達では対処できないから、お願いしますね。」
「ええ、落ち着いたら連絡してお連れしますから。」
僕の言葉を聞いてコクコクと婦人は頷いた。
「では、お預かりしますね。」
僕たちは挨拶して静かに発車させた。
はぁぁぁぁ…
「さて、帰るよ。」
ん…ん…
Saeが寝返りを打つ。ギュッとジョンに抱きつき胸に顔を擦り付ける。
子猫のようなその仕草にドキッとする。
それは見ている僕よりジョンの方がてきめんでバツの悪そうな顔をしていた。
「ックク…氷の岩男の異名を持つジョンがそれじゃあ、今まで振られた女王様たちはお冠だな。」
「っは…別に俺たち今までノーマルだったし、女の子にだって普通に反応するさ。」
「レディじゃなくガールにねっ…」
「ああ、Saeは小型爆弾だ。」
お…とぅ…さま…さぇと…一緒に寝て…
ギュッと抱き付いたSaeがジョンの喉元にチュッとキスして、その手がするすると降りてジョンの腰元に巻き付けられた。
「ああ、頼むよ。」
案の定、夫妻は降りてきてSaeを見に来た。
グレン夫人は小声で、
「良く眠ってるわね。大変だったのね。」
と、涙を浮かべて覗き、優しく髪を撫でた。
「また発作が起きたら私達では対処できないから、お願いしますね。」
「ええ、落ち着いたら連絡してお連れしますから。」
僕の言葉を聞いてコクコクと婦人は頷いた。
「では、お預かりしますね。」
僕たちは挨拶して静かに発車させた。
はぁぁぁぁ…
「さて、帰るよ。」
ん…ん…
Saeが寝返りを打つ。ギュッとジョンに抱きつき胸に顔を擦り付ける。
子猫のようなその仕草にドキッとする。
それは見ている僕よりジョンの方がてきめんでバツの悪そうな顔をしていた。
「ックク…氷の岩男の異名を持つジョンがそれじゃあ、今まで振られた女王様たちはお冠だな。」
「っは…別に俺たち今までノーマルだったし、女の子にだって普通に反応するさ。」
「レディじゃなくガールにねっ…」
「ああ、Saeは小型爆弾だ。」
お…とぅ…さま…さぇと…一緒に寝て…
ギュッと抱き付いたSaeがジョンの喉元にチュッとキスして、その手がするすると降りてジョンの腰元に巻き付けられた。