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写性 …SHASEI…
第46章 出会い
僕は目のやり場に困り、オーバーアクションで、手で顔を覆い、わざと大きく開いた指の間からジョンを見る。

「ジョン、そのデカイので、Saeの痕を擦るなよ。」

「擦っちゃいないが、車の振動で当たってるかもしれん。位置を反対側にずらしてくれないか?」

「あはは…お安い御用で…」

ついでにそのタギリを上下させて愛おしむ。

「バッ…カ…余計にデカくしてどうするんだよ。
今日はSaeがいてヤれないのに…」

「ふふ…一人でいい思いした罰だ。一晩悶々としてろ。」

そんなおふざけの間に自宅に着く。車庫にしまう時間も惜しく、玄関前に横付けしたまま家に入った。

ジョンがSaeを抱きあげると、長い脚が器用に腰に巻き付けられ、首はガッチリホールドされる。

「あはっ…だいぶ気に入られたようだね。岩男くん。先にシャワーを浴びるよ。」

ベッドに降ろしても離れないSaeに困っているジョンを置いてバスルームにいった。

シャワーを浴びてガウンを羽織る。
そういう僕だって女性に欲情するのは久しぶりで、男としての機能が働いていることに安堵し、
そのままガウンを開けたままでベッドルームに戻る。

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