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写性 …SHASEI…
第46章 出会い
「あ、ボブ…煽ってんのか?」
「シーっ…Saeが起きるだろう?」
Saeの隣に潜り込み、髪を撫でて優しく肩をトントンと叩けば、クルッと寝返りを打って僕にしがみついてきた。
「なんだ?その技…」
「別に、可愛いから撫でただけだよ。おかげで離れられただろう?
早くシャワー浴びて来いよ。」
「っ…く…わかったよ。」
ジョンがギロッと睨むが全く怖くなかった。
バタン…
ジョンが荒く閉めたドアの音にSaeがビクッとして抱き着いてくる。
ふんわりと甘い香りに鼻腔が擽られた。
「ヤバい、本当に小型爆弾だな。」
優しく背中を撫でると柔らかく微笑むSae。
いい夢を見てるといいな。僕は油断していた。
…とぅさま…
今日は自分たちの話ばかりでSaeの生い立ちは聞いてなかった。
父親に二人のお母様…Saeの家庭も複雑そうだ。
ジョンに見せつけようとガウンを閉めずに横になったのが失敗だった。
するするとSaeの手が降りてきて、ガウンをくぐり、僕のタギリを握ってくる。
慌ててガウンを締めようとしたがSaeの手がそれを許さなかった。
ふふっ…お父様…おっきくなってる…
Saeは僕のタギリをしっかり手で確認し、はっきりとお父様と言った。
ちゃんと寝ているのに…
「シーっ…Saeが起きるだろう?」
Saeの隣に潜り込み、髪を撫でて優しく肩をトントンと叩けば、クルッと寝返りを打って僕にしがみついてきた。
「なんだ?その技…」
「別に、可愛いから撫でただけだよ。おかげで離れられただろう?
早くシャワー浴びて来いよ。」
「っ…く…わかったよ。」
ジョンがギロッと睨むが全く怖くなかった。
バタン…
ジョンが荒く閉めたドアの音にSaeがビクッとして抱き着いてくる。
ふんわりと甘い香りに鼻腔が擽られた。
「ヤバい、本当に小型爆弾だな。」
優しく背中を撫でると柔らかく微笑むSae。
いい夢を見てるといいな。僕は油断していた。
…とぅさま…
今日は自分たちの話ばかりでSaeの生い立ちは聞いてなかった。
父親に二人のお母様…Saeの家庭も複雑そうだ。
ジョンに見せつけようとガウンを閉めずに横になったのが失敗だった。
するするとSaeの手が降りてきて、ガウンをくぐり、僕のタギリを握ってくる。
慌ててガウンを締めようとしたがSaeの手がそれを許さなかった。
ふふっ…お父様…おっきくなってる…
Saeは僕のタギリをしっかり手で確認し、はっきりとお父様と言った。
ちゃんと寝ているのに…