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写性 …SHASEI…
第47章 Rose
「じゃ、じゃあシートベルトを締めて…」
あろうことか動揺してしまう。
「子供じゃなかったでしょう?」
完勃ちしてズボンからはみ出しそうな自身に視線が絡み付くのを感じながら、
「ああ…」
となんとか答えて発進させた。
小型爆弾どころか、核ミサイルだな。
ボブへの報告方法をぐるぐると考えながら病院に向かった。
「すごい広いお庭ね。
何で一面芝生なの?」
「沢山子供を作ってサッカーの試合をするためさ。」
「ジョン結婚しているの?」
「いや。」
「フィアンセいるの?」
「彼女すらいない。」
「じゃあ、監督かコーチから募集しなきゃね。」
「ああ、そうだな。トレーナーだけが就任している。」
「ボブのこと?」
「ああ、そうだけど、トレーナーなんていったら、あいつ怒るだろうな…」
「二人は本当に仲良しね。」
「大事な人だからね。」
私は『大事な』という言葉が、『特別な関係』を意味するとは思っていなかった。
すぐに病院に到着する。病院は、やはりあまり好きではない。
小さい頃に入院したことや、お母様のことを思い出すから…
そんな気持ちを察知したのか、ジョンが助手席に回り手を差し伸べてくる。
あろうことか動揺してしまう。
「子供じゃなかったでしょう?」
完勃ちしてズボンからはみ出しそうな自身に視線が絡み付くのを感じながら、
「ああ…」
となんとか答えて発進させた。
小型爆弾どころか、核ミサイルだな。
ボブへの報告方法をぐるぐると考えながら病院に向かった。
「すごい広いお庭ね。
何で一面芝生なの?」
「沢山子供を作ってサッカーの試合をするためさ。」
「ジョン結婚しているの?」
「いや。」
「フィアンセいるの?」
「彼女すらいない。」
「じゃあ、監督かコーチから募集しなきゃね。」
「ああ、そうだな。トレーナーだけが就任している。」
「ボブのこと?」
「ああ、そうだけど、トレーナーなんていったら、あいつ怒るだろうな…」
「二人は本当に仲良しね。」
「大事な人だからね。」
私は『大事な』という言葉が、『特別な関係』を意味するとは思っていなかった。
すぐに病院に到着する。病院は、やはりあまり好きではない。
小さい頃に入院したことや、お母様のことを思い出すから…
そんな気持ちを察知したのか、ジョンが助手席に回り手を差し伸べてくる。