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写性 …SHASEI…
第47章 Rose
「失礼します。」
熱気の籠る寝室に入る。
ジョンが、ベッドにうつ伏せで裸のボブに、サッと紺のガウンを掛けた。
そして、後から自分のガウンを羽織る。
全身に噴き出す汗、羽織ったガウンで隠すこともないジョンの体は逞しい筋肉に覆われていた。
白濁を纏い達したばかりなのに反り上がる雄の象徴を隠しもせずに、私の方に歩いてきた。
「Sae…俺たちの関係、気持ち悪いか?」
「いいえ、綺麗…」
「ホモとかゲイとか言われる人種だぞ?」
「それは人種でなくて趣向、もしくはsexの形よ…」
「じゃあ、こっちにおいで。」
ジョンはベッドに戻り、縁に腰掛けた。
ボブはガウンを着込み起き上がる。
下敷きになっていた部分に、ボブの吐き出した白濁が広がっていた。
堂々としたジョンと違い、ボブは動揺しているようだった。
二人の腰掛けている間に座るように促される。
座るのを待っていたのか、ジョンが話し始めた。
「俺は元々バイセクシャルだった。孤児院の牧師がそういう性質(たち)だった。
男でも女でも好きになったら、抱いたり抱かれたりしていたんだ。」
「ジョン、君だけの問題じゃないよ。僕は恋人に死なれて、僕が医者になってケロイドを治すと言ったのに、待てずに自殺した。」
熱気の籠る寝室に入る。
ジョンが、ベッドにうつ伏せで裸のボブに、サッと紺のガウンを掛けた。
そして、後から自分のガウンを羽織る。
全身に噴き出す汗、羽織ったガウンで隠すこともないジョンの体は逞しい筋肉に覆われていた。
白濁を纏い達したばかりなのに反り上がる雄の象徴を隠しもせずに、私の方に歩いてきた。
「Sae…俺たちの関係、気持ち悪いか?」
「いいえ、綺麗…」
「ホモとかゲイとか言われる人種だぞ?」
「それは人種でなくて趣向、もしくはsexの形よ…」
「じゃあ、こっちにおいで。」
ジョンはベッドに戻り、縁に腰掛けた。
ボブはガウンを着込み起き上がる。
下敷きになっていた部分に、ボブの吐き出した白濁が広がっていた。
堂々としたジョンと違い、ボブは動揺しているようだった。
二人の腰掛けている間に座るように促される。
座るのを待っていたのか、ジョンが話し始めた。
「俺は元々バイセクシャルだった。孤児院の牧師がそういう性質(たち)だった。
男でも女でも好きになったら、抱いたり抱かれたりしていたんだ。」
「ジョン、君だけの問題じゃないよ。僕は恋人に死なれて、僕が医者になってケロイドを治すと言ったのに、待てずに自殺した。」