この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
写性 …SHASEI…
第47章 Rose
「う〜ん…three people?parts?partner?、pairかも…」

ゴホッ…

ジョンが珈琲を盛大に噴き出す。

「ジョン〜汚い。」

「Sae…ゴホッ…理解がありそうなのはいいけど…
少しずつゆっくり話してもらえるかな…」

「いや…もう仕事に、タトゥーに取り掛かったほうがいいよ。」

ボブの言う通り、今日はタトゥーを入れにきたのだ。

「俺も立ち会うからな。Saeの肌をボブだけで見て、抜けがけだ。だいたい初日に施術なんてしないポリシーだっただろ?」

「そうなの?」

「ああ、一通りの説明して、最悪の状況とか、簡単に消せないこととか、
デメリットを話して、3日は考えさせる段取りにしてるはずだろ?」

「ああ…」

「形成外科から転向した手前と自分で決めたルールじゃないか。」

「そうだけど…そんなこと言うなら、抜けがけしたのはジョンだろ?
Saeに焚き付けられたとか言いながら、自分からキスしたんだろ?」

「ああ…
だから、それは悪かったって、ちゃんと報告しただろ?」

ホットケーキを取り合う2匹の子熊と、平等にすると食べ尽くす悪キツネの童話を思い出した。

「ああああ…もうっ…早くタトゥーを入れてっ」

私は立ち上がりボブの隣に行った。
/841ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ