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写性 …SHASEI…
第50章 出発
あっ
「おいで…」
促されてリビングに入ると、見せつけるような深い口づけが始まる。
つい、見惚れてしまいそうなものの、アングルを考えてシャッターを切った。
数分、いや1分もないのかもしれない時が長く感じた。
角度を変えて啄み、深く交わる口づけから、名残惜しそうに唇が離れた。
「引っ掛かったね。」
「上手くいっただろ?」
えっ…
二人の悪巧みが上手くいった時の悪戯な笑みが浮かぶ。
「どういうこと?」
「いや、Saeが部屋から出てきたから、わざと見せつけた。」
ボブの表情は笑みからすまなそうなものに変わる。
「いや、愛を撮ろうと言っても、じゃあ撮ってください。撮らせてくださいっては言いづらいだろうと思ってね。」
二人は私に狙われるようにわざと見せつけたのだ。
そう言いながらも捩れて抱き合う二人からは、強烈な色香が放たれたままだ。
「ん、このまま二人のsexを撮らせて?」
「いいよ。」
二人は立ち上がり私の手を引き寝室に連れていかれる。
着くと同時に、ガウンを脱ぐ二人。その美しい裸体を収めようとカメラを構えると、それをジョンに奪われた。
あっ…
「おいで…」
促されてリビングに入ると、見せつけるような深い口づけが始まる。
つい、見惚れてしまいそうなものの、アングルを考えてシャッターを切った。
数分、いや1分もないのかもしれない時が長く感じた。
角度を変えて啄み、深く交わる口づけから、名残惜しそうに唇が離れた。
「引っ掛かったね。」
「上手くいっただろ?」
えっ…
二人の悪巧みが上手くいった時の悪戯な笑みが浮かぶ。
「どういうこと?」
「いや、Saeが部屋から出てきたから、わざと見せつけた。」
ボブの表情は笑みからすまなそうなものに変わる。
「いや、愛を撮ろうと言っても、じゃあ撮ってください。撮らせてくださいっては言いづらいだろうと思ってね。」
二人は私に狙われるようにわざと見せつけたのだ。
そう言いながらも捩れて抱き合う二人からは、強烈な色香が放たれたままだ。
「ん、このまま二人のsexを撮らせて?」
「いいよ。」
二人は立ち上がり私の手を引き寝室に連れていかれる。
着くと同時に、ガウンを脱ぐ二人。その美しい裸体を収めようとカメラを構えると、それをジョンに奪われた。
あっ…