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写性 …SHASEI…
第52章 make love
「アァンっ…止めてよジョン、今は違うでしょ…」
「そうだよ、揺れて手元が狂うだろ?」
「すまない。つい調子にのった。暇過ぎる。」
「ちゃんとアイススティック当てて、」
「俺のlove、愛す、スティックじゃダメだったか…」
「ップッ…親父ギャグだね。」
1週間考えてやはり背中にタトゥーを入れると決意した。
ボブの彼女のお墓、そして私達のお墓、そこにお母様の名前を刻みゆくゆくは私もボブもジョンも入る。
それには命の限りを3人で共に生きていくこと、その覚悟が二人にはある。
その愛を見せられてさらに決意を固くしたのだ。
そして今、下絵というか全体の構成の目安となる墨を落としている。
タトゥーは輪郭はなく色を落として表現するが、広い範囲になると構成が崩れないように目安の墨を置くのだ。
初日はどうしても一緒に居たいというジョンの希望で今日になったのだ。
しかし悪戯したりちょっかい出したりと落ち着かない様子だった。
「ねぇ何を考えてたの?」
ジョンに言われる。
「そうだよ、揺れて手元が狂うだろ?」
「すまない。つい調子にのった。暇過ぎる。」
「ちゃんとアイススティック当てて、」
「俺のlove、愛す、スティックじゃダメだったか…」
「ップッ…親父ギャグだね。」
1週間考えてやはり背中にタトゥーを入れると決意した。
ボブの彼女のお墓、そして私達のお墓、そこにお母様の名前を刻みゆくゆくは私もボブもジョンも入る。
それには命の限りを3人で共に生きていくこと、その覚悟が二人にはある。
その愛を見せられてさらに決意を固くしたのだ。
そして今、下絵というか全体の構成の目安となる墨を落としている。
タトゥーは輪郭はなく色を落として表現するが、広い範囲になると構成が崩れないように目安の墨を置くのだ。
初日はどうしても一緒に居たいというジョンの希望で今日になったのだ。
しかし悪戯したりちょっかい出したりと落ち着かない様子だった。
「ねぇ何を考えてたの?」
ジョンに言われる。