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写性 …SHASEI…
第52章 make love
「おとぅさまぁああ、沙絵、もう駄目っ…
イキマスゥウウ…」
誰にも言っちゃいけない秘密の関係。
胸の奥底にしまった人の名前を私は口にした。
「駄目っ…ゆぅ君、さおりは、またいきますぅ…」
プシャァアア…
どこからこの水分は溢れるのだろう。
私は更に飛沫を撒き散らした。
「おとぅさまぁ…ごめんなさいぃ…」
『やっぱり出てきたね。』
『心の奥底に秘めた闇、一度光に晒して葬らなきゃ。』
私とお父様の世界に誰か観客がいる。
そんな筈はないのに、お屋敷のあの部屋だけの秘め事なのに…
「さぁ、もう一度イこう、イケるよね…Sae…」
「はい、お父様…」
低く響く声、なんかお父様と違う。
アッ…アッ…アッ…アッ…苦しぃょお…
グチュグチュ
イヤらしい音…
お父様と内緒でするイヤらしい事…
「Sae…お父様を愛している?」
「うん…愛していた。
でも、でも、お父様が…
お父様がいずみさんを選んだんじゃないぃ…」
「そうだったね。
それでSaeは、お父様から逃げ出したの?
ただ逃げ出しただけなの?」
「違う…違う…やりたいことがあったの…」
「お父様のことは、愛しているの?
それとも…」
アアっ…駄目っ…またいっちゃうぅ…
イキマスゥウウ…」
誰にも言っちゃいけない秘密の関係。
胸の奥底にしまった人の名前を私は口にした。
「駄目っ…ゆぅ君、さおりは、またいきますぅ…」
プシャァアア…
どこからこの水分は溢れるのだろう。
私は更に飛沫を撒き散らした。
「おとぅさまぁ…ごめんなさいぃ…」
『やっぱり出てきたね。』
『心の奥底に秘めた闇、一度光に晒して葬らなきゃ。』
私とお父様の世界に誰か観客がいる。
そんな筈はないのに、お屋敷のあの部屋だけの秘め事なのに…
「さぁ、もう一度イこう、イケるよね…Sae…」
「はい、お父様…」
低く響く声、なんかお父様と違う。
アッ…アッ…アッ…アッ…苦しぃょお…
グチュグチュ
イヤらしい音…
お父様と内緒でするイヤらしい事…
「Sae…お父様を愛している?」
「うん…愛していた。
でも、でも、お父様が…
お父様がいずみさんを選んだんじゃないぃ…」
「そうだったね。
それでSaeは、お父様から逃げ出したの?
ただ逃げ出しただけなの?」
「違う…違う…やりたいことがあったの…」
「お父様のことは、愛しているの?
それとも…」
アアっ…駄目っ…またいっちゃうぅ…