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第52章 make love

｢ほら、手足使えないんだから、ちゃんと支えてあげるよ。｣

ニヤニヤと笑いながら、それぞれ自身の根元を握る二人。

この人たちと居たら、寂しいとか、暇とかなさそうだ。

ﾊｯｱｯアァﾝン…

｢｢凄いよSae…I love you…I need you…make love｣

卵が先か、鶏が先か…

そんなことはどうでもいい。
ここには愛があって、sexがあるのだから…

ｱｧﾝ…ﾝｸｩ…

｢Sae繋がれてて動けないから、手伝ってあげるね。｣

｢タトゥーが仕上がったらここに俺たちが居るんだよな。｣

二人の４本の腕が自由気ままに動く。

私の限界は近い。

ダメっ…もぉ…いきそ…っ…

｢｢いいよ、一緒にいくから…｣｣


｢次は俺が前だしな。｣


アァ…アァ…アイシテルゥゥ…

体内に彼らの熱を浴びて、溶けそうになる。

それでも、彼らは約束通り、向きを変えて私を下ろした。

し、死ぬゥ…

｢大丈夫、sexで死ぬ人見たことないから…｣

｢医者のジョンが言うなら本当だね。｣




はぁ…はぁ…疲れた…お腹すいた…


｢｢Saeは横になって待っててね。ステーキ焼くから…｣｣

有言実行して、二人で仲良く腰に腕を回してキッチンに行ってしまった。