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痴漢脳小説 ~秋津高校サッカー部~
第2章 サッカー部快進撃! からの…
「それでは、秋高サッカー部初勝利を祝って…乾杯!」
「かんぱ~いっ!!」
俺の音頭でそれぞれがグラスを掲げた。
乾杯と言ってもそこは高校生、ジュースにコーラにウーロン茶。
食べ盛りの上、一試合こなして腹ペコのサッカー部員にはそんなこと関係なかった。
要はどれだけ食べられるか、だ。
今日はサッカー部の初勝利を祝って、満腹亭の店主─ていうか俺の親父─も張り切ったらしい。
次から次へとハイカロリー系の料理が運ばれてくる。茶碗によそわれるご飯はもちろん大盛りだ。
部員たちはそれらをどんどん腹へ収めていく。
美緒ちゃんも楽しそうに笑っている。
他の部員のようなアホな食欲こそみせていないものの、これもマネージャーの仕事と思ったか、言われるままソースを取ったりマヨネーズを取ったりお茶のおかわりを注いだり、と大活躍だ。
さすがに申し訳なく思うと「こういうの好きなんです」って可愛く笑ってくれた。
ホント、いい子だよなぁ。
試合では役に立たないものの、引率の先生としてついて来ていた松木先生は端っこの席でしみじみとビールを飲んでいる。
店の常連客が何の騒ぎだという目で見ていたが、秋高サッカー部初勝利のお祝いだと知ると快くこの騒ぎを許してくれた。いつの間にか松木先生と並んでビールグラスを傾けている。
みんながそれぞれ初勝利を喜び、祝勝会を楽しんでいた。
「かんぱ~いっ!!」
俺の音頭でそれぞれがグラスを掲げた。
乾杯と言ってもそこは高校生、ジュースにコーラにウーロン茶。
食べ盛りの上、一試合こなして腹ペコのサッカー部員にはそんなこと関係なかった。
要はどれだけ食べられるか、だ。
今日はサッカー部の初勝利を祝って、満腹亭の店主─ていうか俺の親父─も張り切ったらしい。
次から次へとハイカロリー系の料理が運ばれてくる。茶碗によそわれるご飯はもちろん大盛りだ。
部員たちはそれらをどんどん腹へ収めていく。
美緒ちゃんも楽しそうに笑っている。
他の部員のようなアホな食欲こそみせていないものの、これもマネージャーの仕事と思ったか、言われるままソースを取ったりマヨネーズを取ったりお茶のおかわりを注いだり、と大活躍だ。
さすがに申し訳なく思うと「こういうの好きなんです」って可愛く笑ってくれた。
ホント、いい子だよなぁ。
試合では役に立たないものの、引率の先生としてついて来ていた松木先生は端っこの席でしみじみとビールを飲んでいる。
店の常連客が何の騒ぎだという目で見ていたが、秋高サッカー部初勝利のお祝いだと知ると快くこの騒ぎを許してくれた。いつの間にか松木先生と並んでビールグラスを傾けている。
みんながそれぞれ初勝利を喜び、祝勝会を楽しんでいた。