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痴漢脳小説 ~秋津高校サッカー部~
第3章 蘇れ、サッカー部!
「県予選の何試合かなら今までどおりでも勝てると思う。でも武北や武蔵西武みたいな全国にも通用するチームとやるなら、カウンターからの一発を狙うしかない。 
 そのためにはこのフォーメーションなんだ」
「ちょっと待ってや」
「ヤス君?」
「ほんならそれで納得しよう。ヒデが言うんなら俺もボランチやってみよう。ならゾノが右サイドっちゅうんも、ちゃんとした理由があるんやろな」
「ヤス」

 俺の声を振り切ってヤスは続けた。

「確かに今のエースはヒデやけどな。ずっとチームをまとめてきたんはゾノやで。ゾノを押しのけて自分がトップ下やるからには当然それなりの理由があるんやろな?」
「もちろんだよ」

 ヒデはきっぱりと言った。そして俺のほうに向き直る。

「ゾノがいるからこそ、この戦術を僕は選んだんだ」
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