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私の可愛い変態ペット
第3章 監禁理科準備室
辺りはすでに日が落ちかけ、薄暗くなり始めている頃。
厳重施錠のはずのその部屋に人影があった。
ひとつは肩を揺らして荒い息を吐いている。
膝下までの長いスカートと白いブラウスに赤のカーディガン。
捩らせている身体は足を電気のコードで、腕を後ろ手にネクタイで縛られている。
「ふ……ふぁっ…」
苦し気に呼吸する口はハンカチで猿轡され、口の端からだらしがなくヨダレが垂れて糸を引いて床に落ちた。
「あがっ…んんっ…ん」
動物の様に鳴くその傍らにはもう二つ人影がある。
二人の女子生徒…。
いや、片方は男子の制服を着ていた。
「先生…ご満足ですか?」
女子生徒は高い場所から見下ろし、嘲って言った。
「そんなに良いの?」
男子生徒は薄く引き伸ばした様な笑みを浮かべながら、右手を乱暴に動かし続ける。
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