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私の可愛い変態ペット
第3章 監禁理科準備室

嫌だ。
どうして?
なんでこんなに酷い扱いを受けなければいけないの?
レイプが目的ならまだしも、身体に興味を示すような事も無くただ淡々と作業的に愛撫され、快楽にまで押し上げられる。
汚いものを見る様な眼差しで蔑むように見つめられるだけで、まるで誰でもないこの自分が一番この状況を望んでいるかのような錯覚に陥る。
私に何の感情も無いこの二人なのに、私だけが理性の裏側でもっともっととこの二人を求めている。
その感情が明日香をさらに恥辱に塗れさせた。
グジュッ…
呑みこむ音がして、あっさりと中に試験管を咥えた明日香は無意識にその異物をありったけの力で喰い締めていた。
中で先っぽが奥のローターに当たる。
「これでも挿してよがってろよ。そんなに良いからって割るなよな。後々めんどくさいことになるからさ…」
「いやっ…、抜いてっ!!」
吐き気にも似た恐怖が急に押し寄せる。
中でカツカツとノックするように試験管の先にローターが当たる。
振動でもし硝子が中で割れたら…。
快感よりも恐怖が先に立つ。
怖い。
怖い。
なによりもそんな残酷をなんとも思わないこの二人が一番怖い。
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