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私の可愛い変態ペット
第1章 放課後音楽室
「何してんだよ、白川っ…」
耐えきれず、どうしたら良いかもわからず、また平手。
しっかりしろよ白川…。
従わなくて良いんだ。
しっかり嫌だって言え。
所詮みんな女なんだ、力尽くで逃げろよ…。
手の痛みと共に罪悪感が募っていった。
その後私たちは白川が気絶するまで散々叩き回して、気絶して動かなくなったのが怖くなって逃げるように帰宅した。
告げ口されるのも怖かったけれど、そのまま何もなく学校は夏休みに突入し、休みが明けた頃には彼は転校してもういなくなっていた。
なんで、あんな事してしまったのだろう。
後悔してもしきれない。
きっと私は彼が好きだったのに。
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