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第1章 闇の炉ビデオ 製作に至るまでの経緯

ヤンキー系の不良少女たちも人気であったため、需要と供給が間に合わず、沼田は大きな一戸建てアパートに引越し、自宅兼スタジオとしてパソコンも１台から５台に増台し、ＤＶＤのコピー(生産)に関しては睡眠時間を削って励んだという。

３回出演した少女にはギャラとは別に「ブランド物のバッグを買ってやる」と言って、最低３回は出演させた。

沼田の逮捕後に押収されたブランド物のバッグは出演者(被害者ではない)の希望により警察から返却されている。

少女達も成長し、出演ができなくなる頃には闇ビデオ業界の内容も激変する。

アジア系をメインに海外の炉(ロリータ)ビデオや写真集データが主力になってきたのだ。

自主制作から、海外や他人の製作した闇ビデオのコピーを作って自宅ワークにする一般人が増え始める。

特に絶大な人気を誇ったのが、顔出しをせずに目本人に模したアジア人少女への過激なＳＥＸと中出しである。
その年齢層もＪＫの１６、１７歳ではなく１１歳や１３歳などの小学校高学年から中学生という年代に切り替わり、沼田の援交ビデオは僅か１年弱で売り上げは半減してしまう。